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売れ残りの原因は「照明の有無」だった?

  • 執筆者の写真: STAFF
    STAFF
  • 5 日前
  • 読了時間: 3分

こんにちは、ステージングサービスです。

私たちが手がけた物件が「早く売れる」というデータが出てきて、私たち自身も安心していたところですが、最近は「売れる物件」と「売れ残る物件」の差が、少しずつ広がっているように感じています。


その違いを探っていく中で、実際の現場から見えてきた「意外な盲点」がありました。

それが「照明」です。



【2Fの洋室が“真っ暗”だった話】


ある長期在庫の物件を視察したときのこと。


私は1FのLDKや設置状況を確認したあと、次の予定があったため現地を後にしました。

その後、営業担当に「2Fの洋室もいつも通りで問題なかったですよね?」

と確認したところ、「はい、大丈夫です」との返答。


しかし、後日レンタル品の明細を確認すると、

2F洋室の照明が入っていないことに気づきました。

念のため「2Fの照明は、お客様側でご用意されていたのでしょうか?」

と確認したところ、「たぶんそうだったと思います」との回答。


忙しい現場ではつい見落としがちな部分ですが、私たちも含めて2Fの状況を

正確に把握できていなかったようです。


再度現地を確認すると、2Fの部屋には何の照明もなく、真っ暗な状態でした。

内覧に来たお客様は、おそらく2Fをまともに見られていなかったはずです。

特に日没が早い冬場や、雨の日・夕方の内覧は致命的だったと思われます。



照明がない=“見えない部屋”は売れにくい!

以下のようなチェックポイント、意外と見落としていませんか?


✅ 洋室や和室に照明はちゃんと設置されているか?

✅ 「売主(または買主)が用意する予定」になっていて、実際に用意されているか?

✅ 内覧時に、全ての部屋がしっかり「見える状態」になっているか?


どれも当たり前のようでいて、忙しい日常の中ではつい見落としがちです。



【売れる物件にするための“照明の選び方”】


ただ照明をつければいい、というわけでもありません。

以下のポイントを意識すると、空間の印象がぐっと良くなります。


🔶 畳数よりもワンサイズ大きめの照明を選ぶ 

例:6畳の部屋なら8~10畳用を推奨


🔶 壁紙や床の色に合わせて“光の色”を調整する 

白っぽい部屋 → 電球色でもOK 

グレーやダークな内装 → 昼白色で明るくはっきり見せる


照明の工夫だけで「暗くて狭い」印象が「明るくて広く感じる」印象へ変わります。

これは、物件の魅力を伝えるうえで非常に重要なポイントです。



■ 最後に


購入を検討する方の多くは、「理屈」よりも「感覚」で物件を判断しています。

「なんか暗いな…」「雰囲気がちょっと悪いかも…」


そんな小さな違和感が、「購入をやめておこうかな」という判断に

つながってしまうのです。


照明ひとつで、物件の価値は大きく変わります。どうぞ、照明チェックを忘れずに!






★★ 私たちは、物件を「売れる状態」に整えるプロフェッショナルです ★★

小さな気づきと、ちょっとした手間をカバーするために

これからも工夫を重ねていきます。


「また照明足りなかった!」「あの物件、間に合うかな?」そんなとき

(株)ステージングサービスの照明も選択肢に加えていただけると嬉しいです。

今週も、「売れたよ、引上げ来て」のご連絡、お待ちしております!





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