【基本に戻ろう】シリーズ②

戸建て編 – 家具は買う？借りる？

住宅会社にとって本当に合う方法とは

こんにちは。ステージングサービスです。

このブログを読んでくださっている皆さまの中には、一棟一棟ていねいに家をつくって

販売されている住宅会社や、地域密着で物件を管理・販売されている不動産会社の方も

多いかと思います。

今回は、「家具って、買うべき？それともレンタルがいいの？」という、よくある

“現場の悩み”について、実例をもとにお話ししたいと思います。

■ 家具がないと、実は“かなりの機会損失”になっているかも？

完成したお家の見学会で、こんな声を聞いたことはありませんか？ 「広さは分かるけど、暮らすイメージがわかなくて…」

「ここってダブルベッド入るんですか？」

「このスペース、何に使う予定ですか？」

これ、図面や口頭の説明だけでは“暮らしのリアル”が伝わっていない状態です。

家具が何もない部屋って、自由なようでいて、実は

「殺風景」「寒々しい」「狭く見える」といったマイナス印象になりがち。

購入を検討している方は、

「この家でどんな暮らしができるのか？」を探しに来ているんです。

家具を置くだけで、「あっ、こういう暮らしができるんだ」と一瞬で伝わる。

それがホームステージングの力です。

■ 「家具は買った方が安い？」というご相談、よくいただきます

確かに、何度も使いまわすことを考えれば、買った方がコスパが良さそうに感じるかもしれません。 「レンタルって、使ったあと何も残らないし…」 「3回使えば元が取れるのでは？」

その感覚、すごく分かります。実際、最初は購入で運用される企業様もあります。

■ でも「買った家具」で困っている企業も、実は多いです

たとえば…

• 物件によってサイズや内装と合わなくなった

• 色味や雰囲気がチグハグに見えてしまった

• 保管中に傷んだり、置き場が足りなくなった

• 搬入やセッティングのたびにスタッフが疲弊している

  
  

「家具って、ただあればいい」わけではないんですよね。物件に合っていて、

購買層にフィットしていて、“今っぽく見える”ことが重要なんです。

【でも、それでも購入したい】そんなあなたへ

とはいえ、

• 「特定のモデルハウスだけは長期間家具を設置したい」

• 「使い回しを前提に家具を所有したい」

  
  

というニーズも確かにあります。

そんなときこそ、“買う”という選択肢もプロと一緒に考えるべきです。

実は、ステージングサービスは「買取り対応」も行っています！

ステージングサービスでは、レンタルだけでなく、

家具やインテリアの「買取り」対応も行っています。

私たちは、大手ハウスメーカー出身のインテリアコーディネーターたちが立ち上げた

会社です。「短納期・少予算でも、どうにか高品質な空間をつくりたい」

――そんな現場の課題に応えるべく、柔軟な提案を行っています。

買取りをご希望の方には、

• ご予算やテイストに応じた家具の販売プラン

• 照明・窓まわり・ラグ・アートなどのトータルコーディネート

• 設置・施工までワンストップ対応

をご提案しています。

「買って終わり」ではなく、

**“今の物件に、本当にフィットする空間づくり”**をご一緒に考えていきます。

■ レンタルの最大のメリットは「毎回、最適化できる」こと

私たちのレンタルステージングでは、物件の内装や広さ、購買ターゲットに合わせて

家具・ラグ・小物などを一つ一つ選び直しています。

だからこそ、現地でお客様からよく言われます。「この家、なんだかセンスがいいですね」「暮らしやすそう」「ここに住んだら楽しそう」って。

営業スタッフの方々からも、「搬入・撤去も任せられるので楽になった」

という声が多いです。

最後に

家具は「買う」か「借りる」か。正解は、会社の運用体制や物件の販売戦略によって

異なります。

でも、一つ確かなのは、“家具のあり方”一つで、販売の成果は大きく変わるということ。

ぜひ一度、家具レンタルという選択肢も、現場に取り入れてみてはいかがでしょうか？