360度データは、さまざまな使い方ができます。
お客様が実際にされてらっしゃる方法をいくつかご紹介します。
■■ ハウスメーカー / 建築会社 様 ■■
〇新築戸建て / リノベーション物件
▶仲介営業さんへ
・360度画像のデータ
・編集済み(弊社が編集した後のURL)のデータ
の2つを送ります。
仲介さんは、自社サイトで募集したり、決まりそうなお客様へより詳しいデータを送ったりします。不動産仲介サイト(sumoやhomesなど)で360度画像を使わなかったとしても、個別で使うことがあるからです。
元データのほうも送るのは、仲介営業さんの会社のサイトにアップするのに、編集済みのものが使えない場合があるからです。仲介さんは元データであれば、自分の会社のサイトにすぐにアップできます。
▶自社のサイトで ①
自社のサイトに、新しく工事が終わったり、リノベが終わった物件を載せることがあると思います。ここで必ず360度画像(編集済み)を載せてください。
360度画像を使うことで、反響が増えることは、あまりありません。
360度画像は、本気で家を買おうとして、最後の2~3個のどれにしようか迷っている方に効いてくるのです(内見に来た方へ、あと一押しするようなものです)
本気で買おうとしている方は周辺情報を詳しく調べるものです。もしご自宅をご購入されていたら、買った時のことを思い出してみてください。お客様は少なくとも数件の物件は見ます(1つだけというケースはたいへんレアなケースです)。情報が多いほうが決まりやすくなるのです(情報を隠していても、本気で買おうか迷っている方は調べに来ますよね)
▶自社のサイトで ②
可能なら、i-frameを使って、自社サイトを加工してください
↓ このような感じです
自社サイトを外部の業者さんに依頼されている場合は、(株)ステージングサービスが360度画像をお送りする時にいっしょに送っているi-frameを送っていただければ、セットしてくれると思います
▶自社のSNSで
自社のSNSで、編集済みの360度画像を使ってください。
物件の問い合わせがどこから来たか?を聞くと、不動産ポータルサイト(sumoやhomesなど)というお声がほとんどです。ですが、そのポータルサイトにたどりつくのは意外とSNSからだったりします。
つまり、「〇〇町新築戸建て〇〇万円」とグーグルで検索する人もいるでしょうが、家探しをしていたところ(もしくは何となくSNSを見ているうちに)、ハッシュタグで関連付けられて、“〇〇町リノベーション物件のご紹介”が出てくることも多いのです。そこから直接見に来たり、〇〇町で調べなおしているうちに、最後はやっぱりsumoやhomesに というケースがあります。SNSの段階で360度画像があったほうが、お客様の印象に大きく残り、ポータルサイトでも検索されるようになります。
(このあたりはウェブマーケティングのご担当者とご相談くださいませ)
▶イベント / オープンハウスで
編集済みのURLをお送りする時に、QRコードもお送りしています。
このQRコードを、フライヤー(チラシ)やカード、その他販促品に印刷してお渡しする という方法もあります。
お客様には
「今日お越しになれなかった方はいますか?資金で援助してくれるかもしれないご両親や、部活で来れなかったお子さんにも、これなら見ていただけますよ」
といった説明が効果的です。
家探しをしているお客様は、ご自宅に帰った後、必ず見返します。どの家にしようか迷っていますから、その時に、綺麗な家具インテリアがあったウォークスルーができる360データは大変有効なのです。
繰り返しになりますが、反響ではなく本気で買おうとしている人に効いてくるのが、360度データです
▶編集元((株)ステージングサービスへ)
販売にあたって、「ここをアピールしたい!」という点がありましたら、ご連絡くださいませ。例えば、
・この物件の基礎の写真がある。ウチは信頼性が自慢のポイント。基礎工事の写真をリンクで貼りたい
・このキッチンの食洗器は実は大変高性能。値段も高かった!見ただけでは分からないだろうからメーカーの専用ページのリンクを貼りたい
・車椅子になる将来も考えて、この壁には下地をちゃんと入れている。見ただけでは分からないのだけど。
このようなことも可能です。
建築主も設計士も営業さんも、伝えたいことはたくさんあっても、お客様は全部は聞いてくれません。ですが書いておけば、家に帰ったあと(もしくは内見時には来なかった人)が見てくれて、そういう積み重ねが成約のきっかけになったりします。
■■ 仲介会社 様 ■■
〇新築戸建て / リノベーション物件
▶買おうとしているお客様(買主さま)へ
売主様から360データが来ていたら、ぜひご活用ください。
URLしかなかったとしても、QRコードに変換し、何かに印刷してお渡ししても良いと思います。お客様が家に帰られた後に効いてきます。
ひょっとしたら、他社にも家を探してもらっていて、いくつか内見しているかもしれません。
▶売ろうとしているお客様(売主さま)へ
良い物件を専属媒介で取るのに、他社の営業との違いをアピールする絶好のポイントです。「物件を売るために360度データを活用してます」といっても、ここまでやっているというのは大きな違いです。ただ360度データを載せているのではなく、買主様が帰宅した後の追客としてちゃんと活用している というのは、他社との差別化につながります。
▶編集元((株)ステージングサービスへ)
販売にあたって、「ここをアピールしたい!」という点がありましたら、ご連絡くださいませ。例えば、
・収納の広さがポイントなので、収納のところで別の写真が出てきて欲しい
・リビングから花火が見えるのだけど、花火が見えるというコメントをリビングのところにいれてほしい
このようなことも可能です。
物件を決めるための、仲介営業さんだからこそ分かることを、お客様が家に帰った後も伝えることができます(内見に来られなかった親御さんたちに刺さるかもしれません)
このように、360度データはアイデア次第でさまざまな活用方法があります。
基本的な考え方は、「反響を増やすのではなく、内見に来そうな本気度の高いお客様を決めやすくする」ツール という点です
■■ 株式会社ステージングサービス ■■
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